第3章 68歳の ‘未来への責任’ 山崎史郎内閣府官房参与と新 ‘ブー•フー•ウー’

 2023年1月27日、(株)内田洋行本社 CANVAS にて山崎史郎内閣官房参与をお招きして熱中小学校7周年記念講演会が開催された。テーマは「人口減少と私たちー未来への責任―」で岸田内閣の ‘異次元の少子化対策’ のベースになるプレゼンテーションであった。

 この講演が始まる前に、山崎史郎さんを囲んで一般社団法人熱中学園理事の大久保昇さん((株)内田洋行社長))、原田英男さん(一般社団法人畜産環境整備機構副理事長)が鼎談しました。

 山崎さんは厚生省で介護保険の創設にあたられた後、首相秘書官、そして地方創生総括官時代に3人は熱中小学校関係で知り合った同世代仲間。大久保さんには熱中小学校東京分校校長、原田さんには宮崎こばやし熱中小学校校長の要職にある。

 特別教諭の山崎さんはその後リトアニア特命全権大使を経て、内閣官房参与(社会保障、人口問題担当)に着任された。

 現在国の大型予算を必要としている3つの案件を‘ブー・フー・ウー’の話にたとえると、「少子化対策」は少し遅れて生れてきた3匹目だが、最後には最も長期に効いてくる堅牢な家を作り上げるのではないか?

 それにたとえて、今回3人の同世代を仲良い3兄弟‘新ブー・フー・ウー‘と呼んでみよう。

写真右から 山崎史郎さん、大久保昇さん、原田英男さん

 大久保さんは経営者として我が国の教育問題に、原田さんは多分生涯、日本の果てまで畜産農家を訪ねて行って、私から見るとこの3人は日本の将来を少しでもいいものにしようと頑張っている3兄弟だ。

 共通しているのは ‘現場主義’ 。出かけて行って、見て、話して、そしてファンを増やしてゆく行動力といえようか。

 山崎さんの本は550ページという長編ながら、1年で6刷を重ねている。

 特に読んでいただきたいのは、企業などの女子支援軽視の旧弊に居る ‘おじさん’ 達。

 ブー・フー・ウーをまだ知っている世代のリーダーたちだという。

 では、超多忙な3人の、ぶっつけ本番の鼎談ビデオです。

山崎史郎さんのインタビュービデオはこちら:

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