のと復興音楽ツアー@大阪・関西万博は、
第1部 「のと・おん吹奏楽団」演奏会
第2部 能登DREAM DRUMMERS 演奏会
第3部 「天地人」演奏会
の3部構成になっている。
第1部では、当初は「のと・おん吹奏楽団」だけの演奏を予定していたが「頑張って練習して来たのは「天地人」さんとの共演です!」という声で、急遽コラボを実施することになった。
気温37度の猛暑の中、珠洲市、能登市から80人の生徒さん、先生、社会人の演奏家が2台のバスで8月22日夕方到着後、宿舎で練習。翌23日本番の朝も万博会場に早朝に入って練習、11時本番、午後一番で能登にバスで戻るという、万博の見学時間もなく演奏に集中し、ベストな演奏をやっていただいた。生徒さんや大人のサポーターの皆様の緊張の中にも嬉しそうな表情に、能登万博プログラム本当にやってよかった。天地人さん、内田洋行さん、クラウドファンディング参加の皆さん、現地で大きな拍手で迎えてくれた全国から駆け付けてくれた熱中小学校関係者の皆様に頭を下げたい1日だった。
8月23日(土)は始まって以来の19万人を突破した大混雑の日でもあり、たくさんの皆様で会場が埋まった。大久保昇(株)内田洋行代表取締役社長より協賛会社挨拶として、「2月19日、大雪の能登町の第1回のと復興音楽ツアーでお会いした皆さん、そして3月の珠洲市で参加された皆さん、今回は合同チームを結成され、練習を重ねてこの舞台に来ていただき、本当に感動しています。今日の日の為の練習の中で皆さんは、新しい学びの姿をここに披露していただくことを楽しみにしています」というお話しがあった。
8月23日(土)「天地人」との共演
11時-11時30分/12時―12時30分 ポップアップステージ北
「のと・おん吹奏楽団」「のと・おん吹奏楽団」とは
一般社団法人熱中学園主催の「のと復興音楽ツアー(noto・on)」において「Soul & Beat TEN-CHI-JIN(天地人)」さんと共演した珠洲市・能登町の吹奏楽団体で構成されています。
■■のと・おん吹奏楽団■■
名誉団長 坂 武夫(宇出津吹奏楽研究会)
団長 辻 雅和(すず吹奏楽団)
指揮 貞弘 佳彦(すず吹奏楽団)
構成団体(五十音順)
★石川県立飯田高等学校吹奏楽部 ≪珠洲市≫
★ウインドオーケストラのと(灯音、石川県立能登高等学校吹奏楽部、宇出津吹奏楽研究会、能登町立能都中学校吹奏楽部、能登町立柳田中学校吹奏楽部) ≪能登町≫
★すず吹奏楽団 ≪珠洲市≫
★すず吹奏楽団 Junior(珠洲市立緑丘中学校吹奏楽部) ≪珠洲市≫
以下、開催終了後のすず吹奏楽団のSNSより抜粋。中学校、高校生の皆様にとってこの演奏会は特別な体験となった。
8月23日
当団及びすず吹奏楽団 Junior(珠洲市立緑丘中学校吹奏楽部)は、「のと・おん吹奏楽団」の一員として、大阪万博で本日演奏させていただきました!
温かい聴衆の皆様の熱を感じながら、ステージの我々もボルテージ満タンで、非常に楽しく演奏させていただきました。お客様に育てていただくとは、まさに本日の子どもたちの演奏がそれだと、心から熱くなるコンサートでした。
能登を応援してくださる皆様のお気持ちをひしひしと感じながら、目頭が熱くなることばかり。
天地人のお二人も演奏に熱が入り、私たちも負けじと演奏バトル!こんなにエキサイティングな経験をさせていただき、お二人に感謝。
終演後、中学校でサックスを練習しているという少年が「かっこよかったです!」声をかけてくれました。一緒に記念撮影! もっと上手くなるように、練習を頑張るとのこと!音楽は、心を繋いでくれますね。(保護者さまから、掲載許可いただいております。)
「感動しました。」とお声掛けくださった女性も。
皆様の笑顔が、一番のお土産です。
ポップアップステージ北目の前のパビリオンの行列からも、たくさんの視線をいただきました。
ここまで連れてきてくださいました熱中学園さま、内田洋行さま、天地人のお二人には、感謝してもしきれません。
クラウドファンディングでは、たくさんの皆様にもご支援頂きました。
すず吹奏楽団Juniorの皆さんも、夏休みの最後に、かけがえのない経験が出来ましたね。
能登を忘れないで。
復旧・復興半ばですが、能登は元気です!
どこにいても、「共に生きる」。
私たちは、音楽で伝え続けます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
当団は、3月16日「珠洲市音楽文化協会 第46回スプリングコンサート × 第3回のと復興音楽ツアーのと・おん」にて、天地人さんとご一緒させていただきました。
一般社団法人熱中学園さまは、「この活動を通じて交流を深めた能登の子供たちに、大阪・関西万博での演奏機会をプレゼントしたい。多くの人々に能登半島の今を伝えたい」との思いから、「Soul & Beat TEN-CHI-JIN」さんと共に、このプロジェクトを立ち上げてくださいました。
そして、今年創立115周年を迎えられた株式会社内田洋行様より多大なるご支援をいただき、本日のステージを迎えることができました。
(写真は一部リハーサル中のものを含む)




