第44章 綛谷久美さんは「食の熱中小学校」の ‘教頭先生兼用務員さん’

 綛谷久美さんには9月に東京で開校する「食の熱中小学校」の教頭先生をお願いしてから二度目の面会がこのインタビューということになる。午前中に日程調整のお問い合わせをすると、午後でもOKということになり、約束の時間には短時間にしっかりとした編集されたプロフィールを準備して現れた。早い!

右から2人目が綛谷久美教頭先生、柏原光太郎校長先生、原田英男教諭。
2023年7月26日「食の熱中小学校」オープンスクールにて

 その ‘ABOUT ME’ から参照すると多彩な方だ:

「大学卒業後、1988年にイカロス出版(当時・新宿)に入社、2019年に退職するまでの30年3ヶ月で、航空業界、就職情報誌、語学雑誌、留学・海外インターンシップ・ワーキングホリデー、ハワイ文化フラダンス専門誌、婦人科の病気専門誌、料理雑誌など12業種以上の創刊編集に関わりながら400冊ほどの書籍編集を担当。(中略)2020年4月独立・起業以後は料理本の商業出版に関わりながら女性起業家をサポート。ブランディング・コンサルタントとして活躍中。料理好きが縁で一般社団法人日本ガストロノミー協会で理事を務める」

 今から9年前に山形県高畠町で最初の「熱中小学校」を立ち上げる時、私自身は ‘用務員’ の名刺で動いていた。役場と廃校再生の打ち合わせ、先生の獲得、生徒の募集、Web や SNS の立ち上げ、予算管理など、次から次へと仕事がある。当時の仲間は、地元銀行の出身で事務局長の石黒さん、大学卒業したばかりの町おこし隊の若者(今は高畠熱中小学校の事務局長の長谷川智之さん)達と開校まで朝令暮改の毎日だった。

 用務員とは本来は誰とでもしなやかに、相手を立て、人と人とをつなげてゆく存在で、早晩私には向かずにいずれその肩書は取ってしまった。

 東京での「食の熱中小学校」立ち上げにあたって、「雑巾がけでもなんでもやらせていただきますよ」という綛谷久美さんが教頭先生としてにこやかに現れたのは、9年前の高畠町での立ち上げ時の自分を思い出させる。人への目配りを大事にする‘本物の用務員さん’ の登場だ。

綛谷教頭先生の乾杯が終わると、宮崎県小林市の食材を楽しむ会で盛り上がった

 綛谷久美さんのライフワークは、料理専門の編集者として商業出版に従事する傍ら、料理に関わるストーリーと料理本の良書を伝えていくこと。

 料理本書評サイト「COOKBOOK.LAB」も運営主宰されている。

 今年9月2日に主婦の友社から発売予定の『小麦粉、卵、乳製品なし!まいにち食べたい米粉のパン・おやつ・料理』ではライターで参加されるという。

「食の熱中小学校」は座学プラス地方での実習(オプション)がある。

 その中の 11月24日(金)〜 26日(日)地方研修ツアーでは「米粉」を取り上げる、千葉銚子市のツアーにも同伴先生として参加いただけることになった。

 教頭先生プラス用務員さん、そして同伴先生としても、綛谷久美さん本当に頼りにしています!

綛谷久美さんのインタビュービデオはこちら:

東京で本年9月開校!「食の熱中小学校」のWebサイトはこちら

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